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タグ: Google Documents

【GAS】Google ドキュメントやスプレッドシート・スライドを必要な枚数コピーする

どうも、僕です(´・ω・)<文化祭に修学旅行がせまってきてすごく忙しいよ

修学旅行の班学習、紙で集めるのがめんどいから、生徒にGoogle Documentsで作らせるのです
こんなドキュメントを作りました

これをコピー(複製)するには、Google Driveでそのファイルを右クリック→「コピーを作成」

で、修学旅行の班はァ…1クラス10〜11班あってェ…
8クラスだからァ…85回これを繰り返してェ…


このクッソ忙しい勤務時間でんなもんできるかァ!!!!!

と、いうわけで、技術に頼ります
Google Apps Script(GAS)というのを使って、コピーをおまかせしましょう
まず、テンプレートとなるGoogle Documentsをひらき、そのURLに注目。

…/d/ と /editの間にある文字列をコピーします これがこのドキュメントのIDです

まずは1組用に10個作ります それぞれタイトルが「1組○班」っていうのではじまるようにします もともとのタイトル「77期修学旅行・タクシー研修プランシート」の前につけます

GASをつくります🤔 コピー元テンプレートと同じフォルダに作りましょう
「+作成」から、Google Apps Scriptを選択。

そうすると新規タブが開きます

もとからあるやつを消去します

そして、こいつを貼り付けます:

function copy_file() {
  var file_id = “さっきコピーした文字列をペーストします”;
  var file_number = 10; // コピーする数を半角数字で入れます

  var file_ref = DriveApp.getFileById(file_id); // ドキュメントのIDを用意して変数file_refに入れる
  var file_name = file_ref.getName(); // 変数file_nameはもともとのテンプレートについているタイトルにします

for(var i=0; i<file_number; i++){
  var name_newfile = “1組:” + (i+1) + “班” + file_name; // コピーされたドキュメントのタイトルに「1組○班」を付け加える(○は1〜変数file_number)
  file_ref.makeCopy(name_newfile) // そのタイトルをつけたドキュメントを作成
 }
}

で、先程コピーした文字列を、”さっきコピーした文字列をペーストします”に入れて、
ツールバー上の保存ボタンを押し、その隣の「実行」を押すと、

初回だけこんなウィンドウが出ます、許可してあげてください

そして…

テーレッテレー

…と、この通り!
なお、コピーしたドキュメントのタイトルは変数 name_newfileのところでいじれます
1, 2, 3…とコピーする文だけ増えていく数が (i+1)のところ、言葉を付け足したいときは”半角ダブルクォーテーション”
これを +(半角プラス)でくっつけてあげてください

同じやり方でグループワークのドキュメントやスプレッドシートも大量生産可能です✿

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【アナログとデジタル】テスト対策・テスト問題を作ろう!

私は教員を始めてからずっと、個人的な研究テーマとして「ICTと教育」を考えてきたわけですけど、
全部デジタルのほうが素晴らしいと考えているわけではありません。
自分が生徒に達成してほしい目標は何か、身につけて欲しいスキルは何かと考えたとき、「使う手立て」にアナログだけじゃなくデジタルも含める
、ということで。

今回はアナログとデジタル両方を使った実践・ω・
テスト直前、授業時間が余ったときに!

テスト対策・テスト問題を作ろう

まず、2人一組のペアを作ります。
「紙」で↑を用意し(更紙じゃなくて上質紙がいい)、生徒に「面白いハンドルネーム」を考えさせます
(人と傷つけたり下品だったり、他人の本名は禁止で🚫)

そして、各ペアに1枚この紙を配布、右上に面白いハンドルネームを書かせる。
その後、テスト範囲の教科書本文を自分で見ながら、2人で問題を考え、そこに書かせる!
テスト問題を考えさせるのはよくあることなのですが、この時、隣のペアに英語の自信の具合を先に聞く、ということをさせています
つまり、自分たちが作った問題を解くのは、隣のペアです(*^◯^*)
隣のペアが英語が得意と言ったら難しめの、苦手と言ったら簡単めの問題を考える…

終わったら、隣のペアと紙を交換!パートナーと協力してその問題を解きます
もちろん「紙」ですから、そこにそのまま答えを書くことができる!
解き終わったら作成者のペアに採点してもらう、と\(^o^)/

そしてその後がデジタルの出番!私がその紙を回収し、Google Formsでテストを作ります

こうすればクラスの他のペアが作った問題も解けますし、何なら他のクラスにもシェアできる!(*^◯^*)

最初からGoogle Formsを生徒に作らせるのではあまりに手間、かつ配信・採点の手間がむしろかかる
パッと答えを書ける、採点者のペアに採点してもらえるという上で、最初の活動では紙のほうが優れています
そして、そのフォローをデジタルで…というわけです

こんな真っ白なやつで良かったら😶
pdf版ダウンロード
https://drive.google.com/file/d/1EbZFdFP6wmFK0wLTONSt3OKvZvJ23AsR/view?usp=sharing
Google Documents版ダウンロード(Googleアカウントにログインして、そのマイドライブにコピー)
https://docs.google.com/document/d/1SqegpWcVOkUoydFai8BFcPdNWzJ2ZpgZIJc-JOwaiWI/copy
Microsoft Word版ダウンロード
https://docs.google.com/document/d/1MV4amDyjTCL2UsIeODSchbx2SoPmUwFB/edit?usp=sharing&ouid=112518330730971502335&rtpof=true&sd=true


バチカン市国…??🤔

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Google Classroom課題で、生徒のコピペレポートを防止する(独自性チェック)

Google Workspace for Educationには、Google Classroomで課題を出すときに「独自性チェック」という機能があります
これはつまり、「ネットのページをコピペしていないか確認する機能」
どんなふうになるか、試してみましょう(*^◯^*)

Google Classroomで、課題を設定
ここではGoogle Documentsを使って、SDGsについてのレポートを書くということにします

その時、右側の設定で「盗用(独自性)をチェックする」をON!

回数制限の確認ウィンドウが出ます

では、生徒側画面:ドキュメントを開きます
ここではテストなので、めちゃくちゃコピペしてしまいます・ω・

そして提出された課題を、教師側で見ます

そうすると、「フラグ済みの文章」というリンクが出てきます!

そのリンクをクリックすると、ネットの文章との比較が出てきます

まず大事なのは、生徒に正しい引用の仕方を教えるということ
そのうえで、こういった機能が助けになります(この独自性チェックは生徒も使用できます)

しかし、昨今現れたChatGPTなどの「生成AI」だと、ネットの文章を利用して、新しい文章が作られてしまいますので
この独自性チェックでは引っかかりにくいかもしれません
なので、今後必要なことは「どのような課題を生徒に与え、どう評価するのか?」ということを教師が考えていくことでしょうね🤔

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Google for Education 活用ライブラリ・クラス出し物のデータをGoogle ドキュメントで整理しよう

愛してまーす!!(*^◯^*)(新日本プロレス風あいさつ)

Google for Educationを学校生活で使うアイデアを集めた「Google for Education活用ライブラリ」
不詳我輩のネタも見てください❤

今回は、クラス参加行事で使えるアイデア!

文化祭でのクラス出し物などは全員がそれぞれの役で動く分、どうしても全体が把握しにくいものです。
Google Classroom に情報を集め、生徒も担任も現在の状況がわかるようにしましょう!
Google ドキュメントで全員が見れるまとめを作らせておくと、担任も各グループの現状がわかります!

グループまとめのドキュメントを作りましょう!
Google Drive に入り、左上「+作成」ボタンから
「空白のドキュメント」を選択します

ブラウザタブが開き、ドキュメント編集画面になります
ここでグループまとめのドキュメントを作成します
完成したら、Classroom で配信します
「授業」タブ→「課題」を選択します

タイトルや課題の詳細を記入、Google Drive マーク(Google ドライブファイルを追加)を選択します

作成したドキュメントを開いたウィンドウで選択、挿入します

後は右上「割り当て」ボタンを押せば、生徒に課題が配信されます
ドキュメントの設定を「生徒がファイルを編集できる」にしておくことを忘れずに!

生徒たちは各端末から配布されたドキュメントを開き、直接編集していきます。

これで各グループの進み具合や活動が把握しやすくなります!

何回も使うなら、作成したドキュメントをテンプレート化しておくのもいいですね!
Google Documentsのトップページで「テンプレートギャラリー」をクリックします

自組織のタブから「テンプレートを送信」→出てくるウィンドウで該当ドキュメントを選び送信します
なお、管理者権限でこの機能がオフになっていることもありますので、詳しくは管理者の方に!

動画版こちら〜

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Google for Education 活用ライブラリ・クラスで勉強ノートを作ろう

愛してまーす!!(*^◯^*)(新日本プロレス風あいさつ)

Google for Educationを学校生活で使うアイデアを集めた「Google for Education活用ライブラリ」
不詳我輩のネタも見てください❤

今回は、授業中で使えるアイデア!

授業中に休んだ生徒のために、ノートを見せてあげる…
それを更に発展させて、クラスで「みんなで作る」勉強ノートを作ってみては?
毎回当番の生徒を決めて、Chromebook と Google Documents で全員が見れるノートをとろう!

汎用的に使えるフォームを作りましょう!
勉強ノートのドキュメントを作りましょう!
Google Drive に入り、左上「+作成」ボタンから
「空白のドキュメント」を選択します

ブラウザタブが開き、ドキュメント編集画面になります
ここで勉強ノートのドキュメントを作成します

後は表とかを作成しつつテンプレートを作ります
今回は「ひとり1/2ページ、ひとり分の書く枠を固定」に
してみましたが、教科や内容でいくらでも工夫できます!

私が作成したテンプレートはこちらからコピーできます ご活用ください(*^◯^*)

テンプレートが完成したら、Classroom で配信します
「授業」タブ→「課題」を選択します

タイトルや課題の詳細を記入、Google Drive マーク(Google ドライブファイルを追加)を選択します

作成したドキュメントを開いたウィンドウで選択、挿入します

後は右上「割り当て」ボタンを押せば、生徒に課題が配信されます
ドキュメントの設定を「生徒がファイルを編集できる」にしておくことを忘れずに!

当番の生徒は各端末から配布されたドキュメントを開き、直接編集していきます。

これで誰かが休んだときでも便利ですし、クラスの仲間同士助け合いって感じがしますね(*^◯^*)☆

何回も使うなら、作成したドキュメントをテンプレート化しておくのもいいですね!
Google Documentsのトップページで「テンプレートギャラリー」をクリックします

自組織のタブから「テンプレートを送信」→出てくるウィンドウで該当ドキュメントを選び送信します
なお、管理者権限でこの機能がオフになっていることもありますので、詳しくは管理者の方に!

動画版こちら〜

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Google for Education 活用ライブラリ・議事録&回覧を Google Documents で手軽に!

もっと!もっと!!もっと!!!(*^◯^*)(新日本プロレス風あいさつ)

Google for Educationを学校生活で使うアイデアを集めた「Google for Education活用ライブラリ」
不詳我輩のネタも見てください❤

今回は、教職員の会議で使えるアイデア!

会議の議事録をオンラインで作成しましょう!
簡単に追記もできますし、参加できなかった教員が後からチェックすることも容易です。
Google ドキュメントで議事録作成→回覧をすませてしまいましょう!

議事録のドキュメントを作りましょう!
Google Drive に入り、左上「+作成」ボタンから
「空白のドキュメント」を選択します

ブラウザタブが開き、ドキュメント編集画面になります
ここで議事録のドキュメントを作成します

私が作成したテンプレートはこちらからコピーできます ご活用ください(*^◯^*)

議事録のドキュメントを Google Classroom で配信します
あらかじめ分掌や部会で教職員を入れた Classroomを作成しておきましょう
「授業」タブ→「課題」を選択します

タイトルや課題の詳細を記入、Google Drive マーク(Google ドライブファイルを追加)を選択します

作成したドキュメントを開いたウィンドウで選択、挿入します

後は右上「割り当て」ボタンを押せば、議事録が配信されます 添付の議事録に議題を予め書いておくといいですね
書記を輪番で担うことを考え、ドキュメントの設定を「生徒がファイルを編集できる」にしておきましょう

書記になった教師は各端末から配布された議事録ドキュメントを開き、直接編集していきます。

Classroom に議事録が保存され、いつでも見ることができるようになります。

また、メンバーの確認が必要なものなら、ドキュメント上部に名前リストを作成し、
「確認したら自分の名前を消去する」ことで、簡単な回覧にも活用できます。

動画版こちら〜

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