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パイダゴーゴスつうしん for Teachers Posts

Google サイトを作ろう! 3. Google サイトのページにコンテンツを入れる(プレースホルダ・画像・テキストボックスなど)

それではページもできたところで、コンテンツを入れていきましょう!

Google サイトのコンテンツの入れ方は簡単で、「ブロックを配置→大きさを変えて編集」というイメージです
細かな調整は苦手ですが、そのかわりポンポンとはめこむように簡単に作成できます!(*^◯^*)

まずは編集したいページを右側のメニューで選択
この例では「研究発表2024」という名前のページが選択されています

一番上のタイトルを編集します
カーソルをタイトルに置くとツールバーがあらわれ、フォントの大きさや種類も変えられます

また、画像をヘッダーに表示することもできます
ヘッダー部分の左下にカーソルを持っていくと「画像」選択ボタンが現れるので、そこで画像を選ぶことでヘッダーに画像があらわれます

画像はアップロードもできるし、Googleが用意したギャラリーからも選べますし、Google 画像検索もできますよ!(「画像」選択ボタン→「選択」)

それでは、本文にコンテンツを入れてみましょう!
画面右側の「挿入」メニューから、追加したい要素を選びます:
a. テキストボックス:
右側ツールバーで「挿入」タブ→「テキストボックス」を選択し、表示された枠内にテキストを入力します。

フォントの種類、サイズ、色、配置などを、上部に表示されるツールバーで調整、
また、選択時に現れる両端のハンドル(青い◯)をドラッグすることで大きさを変えられます
この時、縦のラインがあらわれますが、そのラインに沿った幅になります

b. 画像:
右側ツールバーで「挿入」タブ→「画像」を選択します
「アップロード」ならPCから画像ファイルを選択、「選択」ならGoogle ドライブから画像ファイルを選びます

ここでは、Google サイト用に作ったフォルダにある画像ファイルを選択します
画像をクリックして選択状態にすると、サイズ変更やドラッグして場所を移動させたりできます

c. プレースホルダ:
「とりあえず、先におおまかなレイアウト考えてから」…というタイプの方もおられるはず
そんな方におすすめなのが「プレースホルダ」!
「コンテンツ置き場」として場所を仮置きできます

右側ツールバーで「挿入」タブ→(下の方にある)「プレースホルダ」を選択

これで大きさや位置を調整します
そして、各プレースホルダ内の「+」を押すと、そこに画像やテキスト、ドライブ内のファイルを追加できます


ちなみに、よくあるレイアウトをあらかじめ一気に置ける「コンテンツブロック」が「挿入」タブにあるので便利に使いましょう

ブロックをポンポンはめ込むイメージなので、児童生徒でもそこまで苦労せずに作れちゃいます!♬
次回はページ同士をつなげる「リンク」をはります!

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Google サイトを作ろう! 2. Google サイトを作成、ページの作成、タイトルやURLの変更

それでは材料が集まったところで、サイトを作成しましょう!
Google ドライブに作った授業サイトのデータがあるフォルダで、左上の「+作成」ボタンから「Google サイト」を選択します。

新しいウィンドウが開き、Google サイトのエディタ画面になります
Google サイトは「ひとつのデータファイル」として扱われますので、まずはこのサイトのファイル名をつけます
画面上部の「無題のサイト」をクリックし、ファイル名を入力します。

その下に「サイト名を入力」というところがあります これがサイトのタイトルにもなるので、いい感じのタイトルを付けましょう✨
サイトのタイトルは、後からでもここで変更可能です!

今開いている画面が、一番最初の「ホーム」画面になります。
そこから飛ぶことができる別のページを作成します
右側のメニューから「ページ」タブを選択、

画面下の「+」→「新しいページ」ボタンをクリックして新しいページを追加します。

ウィンドウが開くので、新しいページのタイトルを入力します。

ちなみに、ここでつけたタイトルが基本的にそのままURLになります(日本語の場合は文字コードから%A4%G3…みたいなものの羅列になってしまう)
日本語名のままだとURLがめちゃめちゃ長くなってしまいますので、短く変えるとよいです(URLから内容もわかりやすい)
ここで「詳細」→「カスタムパス」を変えることでURLを短くすることができます


入れ物ができたところで、今度はページに中身を入れていきましょう!

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Google サイトを作ろう! 1. Google サイトに必要なデータをGoogle ドライブに入れる・共有設定

Google サイトを作る利点の一つは、「Google ドライブに入っているデータをそのまま使える」こと!
なので、まずはサイトに入れたい画像やpdfなどをGoogle ドライブに入れておきましょう
🤔<管理のことを考えると、ひとつのフォルダに入っていたほうがやりやすいですね
(もちろん、Google ドライブの他の場所にあるデータも貼り付けられますよ!)
その時に注意しないといけないのが「共有設定」
ここにも気をつけて、サイトに入れる材料を用意しましょう!

まずはGoogle ドライブにアクセス!
画面左上の「+新規」ボタンをクリックし、「新しいフォルダ」を選択します。

フォルダに「授業サイト」などの分かりやすい名前を付けて作成します。

作成したフォルダの中に入ります
「+新規」ボタンをクリックし、「ファイルのアップロード」を選択
使用したい画像やPDFなどのファイルをアップロードします。
ドラッグ&ドロップでもOKよ👌

画像ファイルなどはこのままでもいいのですが、pdfファイルやGoogle Documents(ドキュメント・スライド・スプレッドシート)は
「共有設定」を見せたい対象に合わせて行わなくてはいけません。
アップロードしたファイルを右クリックし、「共有」を選択します。

例えば、「世界に公開!(一般の人も見られるように)」したいなら…
「一般的なアクセス」の設定を「制限付き」から「リンクを知っている全員」に変更します。
(なお、学校アカウントですと、管理者によってこの公開の最大範囲が変えられていることがあります。
例えば、私の勤務校ですと、一般教職員アカウントは公開範囲が「大阪府教育庁」までとなっており、「大阪府立学校・支援学校」の人しか見られないようになっています)
設定を行うと、このように「リンクを知っている全員」が「閲覧者」になっています。

そうではなく、「学校の人だけ、特定の人だけ」にしたいなら…
入力欄のところに対象となるアカウントのアドレスを入力、設定を「閲覧者」に変更します(「通知」にチェックが入ったままだと相手にメールで通知が行くので、オフにします)。

この設定は最後にGoogle サイト自体を公開するときにも同様にします
共有設定を間違うと思わぬセキュリティアクシデントになります、指差し確認ヨシ!でいきましょう!

Version 1.0.0

次はGoogle サイトを作成します!

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Google サイトを作ろう!(*^◯^*)

GIGAスクール構想で学校に一人一台端末が行き渡り、ネットワーク回線も大幅に改善!(もっとスピードを早く、通信が安定したら嬉しいです❤)
しかし、私が個人的に大きいと思っているのは、同時に教育用グループウェアも行き渡ったということ。
つまり、そのシステム、そしてその中で作ったデータを様々に活用しやすくなったということなのです!
今回はGoogle Workspace for Education内のツール・Website作成のGoogle サイトの使用法!
私も生徒が使えそうな情報を与えるための授業サイトやGoogle 教育者グループGEG Toyonoのサイト、学校内教職員サイトをすべてGoogle サイトで作っています✨
(*^◯^*)<この夏、先生も自分のサイトを作ってみては?

<基本編>(2024/8月更新)
1. Google サイトに必要なデータをGoogle ドライブに入れる・共有設定
2. Google サイトを作成、ページの作成、タイトルやURLの変更
3. Google サイトのページにコンテンツを入れる(プレースホルダ・画像・テキストボックスなど)
4. Google サイトでのURLリンクの貼り方・YouTube動画の貼り方
5. Google サイトの公開・共有設定

<応用編>(2024/9月〜更新)
6. いろいろな活用方法を考えよう
7. 「サブページ」を作ってデータを整理
8. Google カレンダーやスプレッドシートなどを埋め込もう
9. 「テーマ」を変更してみよう!
10. Google Classroomに入っている生徒のみがサイトを閲覧できるようにする(Classroomグループアドレスの調べ方)

以下更新✨

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Google の生成AI・GeminiとGoogle Workspace for Education

実は、この間の2024年5月23日、ちょっとした出来事がありまして。
Google の生成AI・Geminiが、課金のアドオンとしてGoogle Workspace for Educationに追加されました!

ヾ(:3ノシヾ)ノシ いいな〜私らもRegina先生みたいに自分の仕事にGemini使いたいよぉ〜

Introducing Gemini offerings for Google Workspace for Education customers
https://workspaceupdates.googleblog.com/2024/05/Gemini-for-Google-Workspace-For-Education.html

まあ、課金アドオンですから、私の勤務地では難しいんですけど…(´・ω・)←公立高校勤務
ちなみに
Gemini Education…月間使用量制限付き、費用低め
Gemini Education Premium…さらに高度な機能が!

の2種類!

ですが、今のところは英語版(スペイン語、ポルトガル語は機能制限がありの状態で追加)のみが使えるので、
あんまり国内では話題にはなってない感じですね

それよりも、一番大きいのがGeminiの年齢制限

そう、18歳以上しか使えないってなってるんですよね。
ここを考えると、GIGAスクール構想でGoogle Workspace for Educationのシェアが日本国内で伸びたという事実があるにしても、
「生徒が使えない」「教員だけ」のためにGeminiアドオンを買うか?…ってなると、なかなか難しい選択肢かもしれません。

と、いうことで。
日本語版Google Workspace for EducationにもGeminiアドオンが来た場合、
まずは実践例は大学・短大・専門学校で出てくることになるでしょうね🤔

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20240525LET関西支部春季研究大会ClassroomTips-画像生成AIで、楽しみながら英語の前置・後置修飾を学ぶ

LET関西支部春季研究大会で小ネタを発表しました!
Canva内アプリの「マジック生成」を使って前置修飾・後置修飾のルールを改めて整理する、という活動です(・∀・)

生徒に配布したハンドアウト
画像生成AIを使ってみよう〜英語の前置修飾・後置修飾〜

Google ドキュメント版(Googleアカウントにログイン状態でクリックするとコピーできます)
https://docs.google.com/document/d/1MRy8FsrRQLOaJfVi-gwz8yD8yGUrEbgxDQC8-GB1dxE/copy

名詞の修飾、あまり生徒は意識していないので(「分詞」とか「不定詞」とかを学ぶときに散発的に学んでいくので)、改めて楽しみながら確認…って感じです(*^◯^*)

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Google Classroomで自分用ワークスペースを作る(*^◯^*)

今回はちょっとしたアイデア(*^◯^*)<自分だけのGoogle Classroomを作ろう!

Google Classroomの強みは、やっぱりGoogle Driveなどの他Googleツールとの連携!
今年、こんなものを作ってやってます

これは、「自分(教員)ひとりしかいないClassroom」です
そこに、とてもよくつかうGoogle Drive内データを「資料」として置きます

例えば、何度も見たい「授業計画表」!

Google Drive内にも「ワークスペース」といって、ジャンル別によく使うデータへのリンクを集めた場所を使うことはできますが、
ひとつのワークスペースごとに25個までしか置けないし…

というわけで、「便利なリンク集」として機能しています!
まあそんないたずらする奴はいないと思いますが、招待リンクとクラスコードを画面右上「歯車」マークからいける「設定」でオフにしておくといいですね
(このクラスコードオフは、その授業のクラス全員が入ったあとに行っておくと、間違って入る生徒がいなくなりますよ)

行事予定表や仕事のチェックリストなど、自分の学校生活でよく使うものを入れておくといいですよ
(*^◯^*)<スマートフォンのClassroomアプリで見られるしね!

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【再掲】教職員のメアドを「名前やメアドの一部入力から検索」できるようにする(Google連絡先一括登録)

新年度ですので、明日から学校に新しい先生が来るじゃないか
そこで学校管理者の皆様これですよ、これ(*^◯^*)<というわけで過去記事の再掲です

Google for Educationでは、ファイルを共有するときに、「共有したい相手のメールアドレス」が必要です。
でも、同僚のメアドとかいちいち覚えていられません。多い学校なら7,80人いるし。
そこで、教職員のメアドを「名前やメアドの一部入力から検索」できるようにしてあげましょう!

まず、管理コンソールに入り、「ユーザー」から、「ユーザーをダウンロードします」からcsvファイルをダウンロード。

ダウンロードしたファイルを編集、「First Name」「Last Name」「Email Address」の3列だけにします
UTF-8形式で保存することをお忘れなく!(これについてはまた別エントリで)
なお、管理コンソールからダウンロードすると、この3項目の項目名に [Required] というのがついていますが、
これは消しておいてください(連絡先のインポートで失敗する)

後は、google連絡先にはいり、左サイドバーの「インポート」で先ほどのcsvファイルを選ぶだけ!

ズビャッと全員入ります インポート時に特に指定していないと、インポート日がラベルとしてつくので、
年度替わりの時はその古いラベルを使って古い連絡先を一括削除もできます

そしてこの連絡先にメアドと名前が登録された相手は、googleドライブなどの共有でアドレス入力する際、

このように名前の一部だけで検索をかけてくれます!

このcsvファイルを作っておいて、みんなに自分でやってもらおう
googleドライブ内のデータは指定できないようなので、学校内共有フォルダにこのcsvファイルを置くか、
校務用PCなどセキュアな場所でcsvファイルをいったんダウンロードしてからインポートするよう指示しよう!

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CanvaでGoogle Classroomのおしゃれヘッダーをつくろう!

さて、新学年度になると、また作り直しますよねGoogle Classroom(*^◯^*)
作り方はこちら↓
【Classroom】クラスの作成
https://gsuite.paidagogos.me/?p=188

簡単ですね(*^◯^*)
そしてこの時、自動でこのトップに来る画像(ヘッダーって言います)が選択されるのですが、
「ストリーム」タブの「カスタマイズ」で画像も色々選べます
「写真を選択」で、Googleが作ってくれているたくさんのバナーがありますね


ですが、多機能WebデザインツールCanvaを使って、ここで自作バナーをキメてみませんか?
5分〜10分で作れます(*^◯^*)!
なんでこんな短時間でできるかというと、Canvaにテンプレートがたくさんあるのです
「Google Classroom」で検索すると…ほら!

後は「自分が作りたいテイスト」のものを選んで、テキストを編集・追加したり画像を追加したり…

できたら右上「共有」→「ダウンロード」(png)する

そして、Google Classroomに戻って、「カスタマイズ」→「写真をアップロード」→サイズを調整して完成!

Classroomのアイコン色などに影響するテーマ色も合わせて選んだら完成!

科目毎につくるとたのしいですよ(*^◯^*)!

2 Comments

【コピー可能】授業アンケートをGoogle Formsで

授業が終わっていきますね( ゚Д゚)
というわけで、こんなものを…URLクリックでコピー可能です



もちろん、府立学校共通での授業アンケートが年2回行われるのですが、こちらは私にとってはあまり授業改善のポイントにはならないです(平均点と一部生徒のコメントしかもらえないので)
授業改善をするためには、「どのような教材・活動について」「生徒はどのような困りごとがあるか」がわからないとできないので…🤔
また、その生徒の英語力ももちろん影響します。同じ「ハンドアウトが使いにくい」という意見であっても、英語力が高い生徒とまだまだ課題が多い生徒では、おそらく困りごとが違うから。
(例えば、高学力生徒だと「わかりきっていることばかりが書かれていて面白くない」、英語力がまだ高くない生徒だと「単語欄が書きにくい」「文字が読みにくい」かもしれません)
なので、授業内で個人的に、年2回のアンケートを取っています。
時期は:
① 1学期が終わった夏休み直前(夏休みで改善のための取り組みができる)
② 学年最後の授業(次年度に向けて)

生徒の英語力自己診断も兼ねているので、集計が楽なGoogle Formsでやっています!
ちなみに私は(先ほどの英語力のこともあるので)記名式にしています
これで生徒の生の声をゲットして、次年度に備えましょう( *´艸`)

Google アカウントにログインした状態で下のURLをクリックすると、ご自身のGoogle Driveにコピーできます!
夏休み前用アンケート
https://docs.google.com/forms/d/1G4pxNTYKYpf_oxm81xyOS1mPfvPQX5jJKg040s4LPqc/copy

学年末用アンケート
https://docs.google.com/forms/d/104685z3d7i2Nqjr1I_AdZ1bueLLQLQgI8PriiMdR_XY/copy

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