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タグ: Google Spreadsheet

LINEの「既読」のように、生徒が文書を見たか確認する方法

生徒が配布した文書を見たかどうか、LINEみたいにすぐわかればいいのに!
Google Classroomで配布したデータがGoogleドキュメント/Googleスプレッドシート/Googleスライドのいずれかであれば、一手間かかりますがわかりますよ!
(pdfファイルや画像などは✕ なのでこの方法で既読を知りたければ、Googleドキュメント/Googleスプレッドシート/Googleスライドの形で配布する必要があります)

配布されたドキュメント・スプレッドシート・スライドを開きます。

右上の「右肩上がりの矢印」マークを押します。

これは「アクティビティダッシュボード」という機能で、誰がこのデータを共有していて、誰がいつアクセスし、コメントをしたかなどがわかります

この「すべての閲覧者」というタブで、「誰がすでにこのデータを見たか」がわかります

まだここに名前が出ていない生徒を見つけたら、
「○○さん!まだClassroomに載せたアレ見てないやろ〜、ちゃんと確認しといてや〜!」と言ってびっくりさせましょう(^o^)!

2 Comments

【Spreadsheet】懇談時間割を作成・配布

生徒の2者懇談ですが、うっかり生徒がすっぽかしたり、生徒同士が時間を入れ替えたりと、そのたびに懇談時間割を何度も作り直すのは大変です。
Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドでは、複数の人間が同時に編集できる機能があります。
これを使い、Classroom上で常に最新の懇談時間割を担任/生徒ともども見られるようにしましょう。
(ヒント:生徒がスマートフォンしか持っていない場合は、Googleスプレッドシートアプリをあらかじめインストールさせましょう)

Googleスプレッドシートで、懇談時間割の枠を作る。

Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「課題」を選択します。
タイトルを入力し、左下「追加」から「googleドライブ」を選択、作成したスプレッドシートを選択します。

「生徒はファイルを編集可能」を選択し、課題を配信します。
これは、「その添付ファイルを『全員が』いじれる」という設定。
なので、これをクラス全員に割り当てることで、全員でひとつのスプレッドシートに書き込めるというわけ。
生徒は各自、自分の希望する時間帯のます目に名前を記入します。


ヒント:一旦全員分集まったら、そのスプレッドシートに日付など名前をつけ、「シートを保護」しておくと、うっかりなどでデータが書き換えられてしまうことを防げます。なお、そのままでは編集ができませんので、あらかじめ「コピーを作成」でさらに変更がある場合のものをつくっておき、「◯日以降の変更はこちらをつかう」ように指示をしておくとよいでしょう。

Googleカレンダーで予約枠を開ける方法もあるのですが、
意外と対生徒との二者懇談はころころ予定が変わる(生徒が忘れたり急な予定ができたり…もしくは教員側で都合が悪くなったり…)のと、
三者面談(生徒・教員・保護者)と違って生徒同士で時間を交代したりなどもけっこうあるので
多分こっちのやり方のほうが早いと思います。

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【教案】Exit Ticket/大福帳/リアクションペーパーとしてGoogle Formsを使う【一人一台が来たらやりたい授業】

やあこんばんは!全国の
・もうすでに教職員が自由に使える端末を一人一台レベルで持ち
・教室も無線でインターネットが使え
・さらに生徒・学生も使える端末を配布されている
という、全国のめっちゃ恵まれた小中高・大学の教職員の皆様〜!

これが今の私の素直な気持ちッス!


そんなもの(まだ)ウチにはないよ…

大阪の公立高校、普通教室にネット環境は春ぐらいには整いそうですが、まだ生徒の端末がどうなるかわかりません
教職員は共有のChromebookを使うことになりそうで〜す 一人一台欲しかったで〜す(´・ω:;.:…

いつぐらいになれば、「(LAN教室じゃない)普通教室で『自由に』G suite for Educationを使った授業」ができるようになるかな〜( ´∀`)
すげえ悔しいから、「そうなったらこういう授業やったるわ!」っていうネタをどんどん投稿していきま〜す
政治家・官僚の皆様は是非米俵百表の精神で全教職員・生徒学生に端末を配布してくださ〜い

と、いうわけで、今日は
「大福帳」「リアクションペーパー」”Exit Pass/Ticket”というものを授業最後に書かせる、というイメージ。

リアクションペーパーとは、大学でよく行われている「授業の最後に出欠確認を兼ね、質問や意見などを描かせる紙」
大福帳は「1枚の紙に複数回それが書けるようになっているもの」
“Exit Pass/Exit Ticket”とは、海外の小学校などで「教室を出る際、一つの質問に答えて出す紙」
付箋紙などがよく使われているようだ。

これをGoogle Classroom/Google Formsでやろう、というもの。
まずはGoogle Formsで簡単な質問を作る。

後は、Classroomで、「その授業の直前/終了5分前/終了時/もしくはその日の夕方(これは状況に合わせて選べばよいだろう)」に投稿されるよう予約しておく。

あとは生徒に「毎回の授業後に回答してね」と伝えるだけ!

また、これがいいのは、Google Spreadsheetですぐ結果がわかること。
毎回の授業に応じて、内容の復習的な問題を入れておけば、次回の授業の最初にその正答率や答えを振り返ることで内容のReviewになる。

作ったものはGoogle Drive上でコピーができるので、一旦作ったものをコピーしてタイトルと質問を少し変えるだけで、印刷の手間はいらない!

物語への感想や意見なども簡単に集められるので、生徒に示しやすい!
授業の最後にこれをやって終わり、というふうにすれば、生徒への習慣づけにもなる!
毎回の授業の記録となるので、授業改善にも役立つ!

あ〜〜〜〜〜〜〜あ、本当…

環境を与えてくれれば、今すぐにもやって見せられるのになァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

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