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カテゴリー: 01-G suite for Education全般

Google for Educationより、「災害時の学びを止めないサポートブック」(暫定版)が出た

2024年1月1日に発生した能登半島地震に際して、Google for Educationより「災害時の学びを止めないサポートブック」(暫定版)が出されました。

https://services.google.com/fh/files/misc/gfe_kinkyu_supportbooklet.pdf?fbclid=IwAR1gL8M4RF-t7bop2w7_V4SAC_B_mpAGZ0meNMhddtkwcRmtDHPtJSW6fmo

「暫定版」と銘打たれておりそのうち正式版が出る予定とされていますが、
・Google Classroomでの教師-児童生徒間のやり取り
・Google Meetを用いたコミュニケーション

といったオンラインでの授業に基本的なことを網羅し、そのまま印刷し生徒に配布できる「生徒用使い方説明」のページもあります。
また、児童生徒のメンタル面へのフォローを入れるために便利な
・Google Formsを使ったアンケート(テンプレートあり)
・Google Chatを使ったやり取りの方法
・Google Calendarを使った面接予約
・Google Slidesを使った絵日記でのやり取り

なども説明されています。

さらに学校サイトの運営やオンデマンド動画をスクリーンキャストで作る方法など…

私事ですが、「能登」は私の両親の出身地であり、私の祖母や叔父一家など、血縁も大被害にあっています。怪我がなくて幸いでした。
「石川県」について金沢市のイメージを持っている人には多分想像があまりできないと思うのですが、「能登」…それも私の親戚が住んでいる「奥能登」にいくためには、交通網は海沿いの道路が基本です。
皆、車で移動しているのです。その道路が寸断され、移動すらままならない。集落は山の中や海沿いに点在している。
その道路を直し、そして物資を運ばねばならない以上、復旧には長い長い時間がかかります。
この国全体で支援を続けていく(今だけではなくて)ことが絶対に必要。

学校の校舎などへの修理が入るのはかなり掛かるでしょう。
それでも、オンラインで、能登の先生や児童生徒がやり取りしていく中で、つながりを感じられればと祈ります。

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Google for Educationが探求のためのサイトを作ってくれたぞ(・o・)

Google for Educationが探求のためのサイトを作ってくれたぞ(・o・)!

https://sites.google.com/view/edu-tankyu/top?authuser=0

Google サイトでできているのがご本家っぽい!
課題設定→情報収集→整理分析→まとめ・表現と、各段階に詳しい説明とコピー可能なGoogle スライドやルーブリックのGoogle スプレッドシートがついてくる!


バタフライチャートやピラミッドチャートなどの思考ツールがあるのもいいね(・∀・)!
必要なことがぎゅっとコンパクトにまとまっているので、校内研修や教委での研修などでも便利そう🤔

こういうサイトがあったらなあ…と思っていたものが爆誕したんだ(*^◯^*)
皆さんもぜひぜひご活用を!

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Google によりますHoliday Traditions(・o・)

クリスマスイブですね!
子供さんにはサンタクロースがやってきてプレゼントをくれるんだ(*^◯^*)

というわけで、この時期は「サンタトラッカー」という、「サンタさんがいま世界のどこでプレゼントを配っているの?」というのを
サーチできるサイトが出現するわけですが(メインは24日)、
Googleにもそれがあります!

Google Santa Tracker(英語)
https://santatracker.google.com/intl/en/
Google Santa Tracker(日本語)
https://santatracker.google.com/intl/jp/

小さな子どもさんが楽しめる簡単なゲームとかがあるのですが、英語の教師的に使えそうなのが(*´ω`*)<これ!
Holiday Traditions(英語)
https://santatracker.google.com/intl/en/traditions.html

ピンの刺さったところをチェックすると、その地域の年始年末の風習が英語で!
これを訳す、なんてのも面白い時間つぶしの活動になりますね(*^◯^*)
クラスで分担を決めて、訳してシェアするなんて活動もできそうです!

なお、日本には残念ながらピンがありません(´・ω・)
うーん、何でかな???

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Googleの「サイバーセキュリティガイドブック」を読んでみよう

市教育委員会のサーバー・端末がランサムウェア感染、タブレット授業を中止 : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230531-OYT1T50092/

インターネットで世界中がつながるこの21世紀、誰の端末もサイバー攻撃とは無縁ではない。
それは教育用端末もそうである。
個人的には学校を狙うゴミカスなんざ焦熱地獄で七生終わるまで焼き尽くされて二度と転生してくんなksくらいに思っているのだが、
こちらもやはり戦うための基本的な知識は必要なわけで。

そこで、学校での管理に当たっておられる方々に是非目を通しておいてもらいたいのが、
Googleが2023年11月に作成した「サイバーセキュリティガイドブック」である。
https://services.google.com/fh/files/misc/k12cybersecurityguide-jp.pdf

使われている「サンドボックス」技術などで、もともとウイルス対策ソフトがいらず安全性が高いChromebookではあるが、
ただまあ使っている人の意識というのもやはり大きく、結構これまで学校で起きた情報関連のトラブルはヒューマンエラーが多かったりする。
例えば、今基本的に教育現場ではUSBメモリが使えないのだが、それは「すんなよ!!」って言われてるのに生徒の成績データをそれに入れてなくした人がいっぱいいたからなのね(ヽ´ω`)
あとはクラウドならではの問題だと、「アクセス権設定間違えて見せちゃいけないもの大公開」だとか。

学校での管理者は、多分どこの学校も「一般の教員が管理職にやってって言われてやってる」わけで、プロのエンジニアがやっているところは(マジ金持ちの私立以外)レアだと思う。
なので本来は教職員の業務とは違うわけだが、それでも知識をちょっと入れておくだけでだいぶ違ってくると思います
この冬休みにでも、ぜひ(・∀・)つ

Googleのセキュリティ関連の情報まとめページ
https://edu.google.com/intl/ALL_jp/why-google/privacy-security/

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あさってじゃん!サードパーティ製アプリ設定・要チェック😖

あっという間に秋ですね!そして今日は2023年10月21日
あさって月曜日、前々から通達されていたあの日でございます

2023 年 10 月 23 日までにサードパーティ製アプリの設定をご確認ください

そう、この日以降、セキュリティ向上のために
「18 歳未満として指定されているユーザーは、アクセス設定が確認されていないサードパーティ製アプリにアクセスできなくなる」
という設定がGoogle for Educationになされるのです(;・∀・)

サードパーティ製アプリとは、Googleの作ってないアプリ…と思っておけばいいのですが、
例えばわたくし愛用のQuizizzやFlip、それから国内大手のロイロノートなんかもそうですね
Google Classroomで配信する時、「Googleでサインイン」を使っていたのですが、
今回の変更ではそこに影響が…
つまり、「管理者が承認していないサードパーティ製アプリではGoogleサインインが使えない」ということになります😖
(なおこの「サードパーティ製アプリへのアクセスをユーザーに許可しない(デフォルト設定)」がデフォルト設定…)

では、これまで同様に、それらのアプリで「Googleでサインイン」を使い続けるためにはどうすればいいか…
学校のGoogle Workspace for Educationの管理者にそれらのサードパーティ製アプリを承認してもらうことが必要になります
まあ、「Googleでサインイン」を使わずに別の方法でそれらのアプリを使うことも可能なことが多いですが
(例えばロイロノートならロイロノートIDとパスワードでログインさせる、
QuizizzならクイズをGoogle Classroom連携ではなく普通に開始してそのURLを生徒に伝えて入らせる、など)
使う頻度が多ければ多いほど、そしてGoogle Classroomをそれらのハブとして使っていればいるほど、
「Googleでサインイン」を使いたいですよね…

と、いうわけで、

あさって月曜日、2023年10月23日から、
生徒がそれらのアプリで「Googleでサインイン」しようとした時
「管理者に連絡して」みたいなメッセージが出たらそういうことですので
管理者の方、よろしくお願いいたします!

(;・∀・)<うちはだいじょうぶかしら…

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ユニバーサルデザインフォントが使えるようになったよ〜

お〜い みんな〜

Google SlidesやDocumentsなどで、ユニバーサルデザインフォントが使えるようになったよ〜

ユニバーサルデザインフォント、UDフォントとは「文字の形が読みやすくわかりやすい」文字であります!
印刷物やウェブサイトの文字、フォントは、よく見ると色々な「飾り」がついていたり、「太さ細さ」があったりしてきれいなものです
しかしながら、そういった文字は、ある種「読みにくさ」もあったりします
読むのが不得意な人にはなおさら、子どもたちにはなおさらです
かすれて見えたり、ごちゃごちゃして見えたり…
そこを解決するのがUDフォントです!

UDフォントについて、詳しくはこちらをどうぞ(*˘◯˘*)

最近教材づくりでは、可能な限りユニバーサルデザインフォントを使っていました
そして、とうとう!この度Google系ツールでもUDフォントが追加されました(*˘◯˘*)!

フォントの追加の方法は、
まず、Google Documentsなどを開く
ツールバーのフォントを選べるリストから「その他のフォント」を選択!

フォントのリストが出てくるので、「文字:」から「日本語」を選択

フォントのリストから、「BIZ」「UD」のついているものをチェック(これがUDフォント)して、「OK」!

そうすると、ツールバーのフォント一覧にそのフォントが現れます!

ぜひご活用を(*^◯^*)

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爆誕!Google Workspaceを用いたオンライン授業マニュアル(お手製)!

新たなる4月に向けて presented by Y. MASHIMA…(*˘◯˘*)
オンライン授業をするためにGoogle Classroom/Google Meetなどを使うためのマニュアルです
(* ^◯^*)<とてもがんばったんだ!
欲しかったらごじゆうにダウンロードしてってください

2022/3/13 Ver.1.0 初版

オンライン授業マニュアル公開用

ダウンロードはこっちからどうぞ

編集可能なWord版はこっち

☆内容☆
オンライン授業の諸条件
機材とネットワークについて
取り組むべき学習の指示

解説
ハンドアウト・資料をpdfとして配布する/自作動画を配信する/Google Meetで授業を中継する

オンラインで提出する課題及び提出期限
小テストを課す/提出課題を出す/生徒に共同で作業させる(グループワーク)/
生徒に共同で作業させる・ツール別アイデア

質問方法
質問を受け付ける

資料① 教室各位置&Meet中継時の板書イメージ
資料② Meetの設定
資料③ Chromebookとプロジェクタの接続方法

<ご利用される方・情報担当/研修担当の方へ>
このオンライン授業マニュアルは、私が勤務する大阪府立学校で利用することを前提に作成していますが、
最初の3つの項目は各都道府県・各市町村・そして各学校でそれぞれ違うはずですので
ご自身の勤務校に合わせて編集してお使いください!

オンライン授業の諸条件
ここでは、各都道府県・各市町村・各学校で設定された「オンライン授業ガイドライン」に基づいて、オンライン授業に必要な決められた条件について書いてください
例えば、講義・課題の有無・質問方法など…

機材とネットワークについて
ここでは、各学校の保有する教員が使用可能な端末や、使用するネットワークやそのルールなどについて書いてください

取り組むべき学習の指示
ここでは、各学校で定められた、オンライン授業指示をどのように生徒に伝えるかの方法について書いてください
例えば「各課題の詳細はGoogle Classroomで」「おおまかな時間割は学校サイトで」など…

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東書EネットにGoogle Workspaceの小ネタ記事を載せていただきました

東書EネットにGoogle Workspaceの小ネタ記事を載せていただきました(*^○^*)

東京書籍様の教員のための教育資料・教育情報配信サイト「東書Eネット」にGoogle Workspaceの小ネタ記事を載せていただきました!

Google Classroomを使った3つの授業アイデア

無料会員登録で閲覧できます、3つのネタの詰め合わせです
かんたんなことでもぜんぜんいいんです、ガンガンGoogle ClassroomやGoogle Slidesをつかっていきましょう
(*^○^*)<ぜひぜひごらんください♡

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(特別なツールを入れずに)「連絡帳」の機能を実装することはできるか

よく「子どもがろくに学校からの連絡をよう伝えん」という愚痴を小学生の保護者から聞くので、
「教員が直接伝える」というのを考え、こういうのを考えてみました
年度当初にフォームで希望する保護者のメアドを集め→そのメアドのみの制限付き公開というイメージで、
スプレッドシートを書き換えてスライドを更新するというイメージです
(「今月の予定」とか文面は基本的にスプレッドシートからリンク貼り付けしてます)
保護者向け簡易ウェブサイト的な感じです。

このスプレッドシートの中身を書き換えると↓

このスライドが書き換わる こちらを保護者に「閲覧者」設定で共有する

Google Classroomで保護者を呼ぶには生徒と結び付けないといけないこと、
また「概要メール」は日本の保護者が求めているものとは少し違うのでは?
(日本の保護者はむしろ「雑巾今週中」みたいな「諸連絡」の機能を求めている気がします)と思い作成してみました

ただ、小学生が「自分で連絡帳を書く」というのは
そこに教育的意義を見いだされているからではないのか?とも思います
私は小学校教諭の免許を持っていませんので、もし小学校の先生がおられたらぜひご意見をお聞きしたいです。

なお、メンテ的な意味で、あえてGoogle Workspaceツールのみでできないかを考えています!

ご興味がお有りの方は、↓でこれらのデータを開いた後、Googleアカウントでログイン→ツールバー「ファイル」から「コピーを作成」で、ご自身のGoogleドライブにコピーしてお使いください!
 

スライド:
https://docs.google.com/presentation/d/1iW6LUAFHY5SxOhJDq1NzlCZSnxtXE85YweUlp6RUfzA/edit?usp=sharing
スプレッドシート:
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QNuD9rpVgkAC7jD7B6d3eKDB0ggIObZ5LGJmOcddnK4/edit?usp=sharing

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必携!児童生徒向けのGoogle for Educationガイドブック出た!

Googleから、児童生徒向けのGoogle for Educationガイドブックが出ました!
ふりがなつきで小学生も大丈夫!

65ページあるので印刷は厳しいかもですが、
Chromebookを配布するなら、その中に入れておいてあげるといいかも(もしくはGoogleドライブの共有フォルダに)
オンライン学習時、トラブルを解決しようとする保護者の方が困った時にもいいかもしれません

私の勤務先である高校ではちょっと幼すぎる気もしますが、GIGAスクールの後押しになってくれますね!(*^○^*)

児童生徒向けのGoogle for Educationガイドブックはこちらから!

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