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【Classroom】学年主任「も」LHRのクラスに入れよう

G suite for Educationを導入するなら、まず何よりLHRクラス、自クラスから始めるべきだ、と私は思っている。
授業より先に、担任が生徒に対して様々な情報を提供できる、
緊急時にやり取りができる環境を作ってしまうべきだ、と。

しかしながら、やってみてはじめて気づくこともあって。
そのうちの一つが、「学年主任『も』LHRクラスに入れるべきだ」ということだ。

例えば緊急時、生徒にメッセージを出す。
担任が自クラスの生徒にメッセージを送るのももちろんあるだろうが、
「学校の生徒全員に」「学年の生徒全員に」送る共通のメッセージがあるだろう。
また、総合的な学習やイベントなどで、学年全体が動くなど…
こういった時、クラス担任がめいめいに文面を貼り付けるより、だれかひとりが一気に全クラスにメッセージを送ればよい。
となると、「学年主任もLHRクラスに教師として入っていたほうがいい」のだ。

緊急時に備え、学年主任を招待しておきましょう。
招待の仕方:
「メンバー」タブの「教師」から、「教師の招待」を選択。相手のメールアドレスを記入、送信します。
  

これで学年主任も自由に投稿ができるようになる。
これを学年全クラスにしておけば、「ストリーム」タブから学年主任が一斉に共通の連絡を行える。

メッセージを書いたら、書き込みウィンドウ部分の「対象」で、「同時に複数のClassroomに同じお知らせを送る」ことや、「特定の生徒だけにお知らせを送る」ことができるので、ここで学年LHRクラスをすべて選べばいい。

もちろんこれはGoogle Classroom単体でやるのではなく、「学校ウェブサイトでの通知」「学校メーリングリストでの通知」などと組み合わせて使うべきだ。
G suite for Educationも、今回の新型コロナ騒ぎの時にアクセスできなくなっていたことがあったのだから。
こういうのを「冗長性」っていうのかな?
でも、「同じメッセージを流す」なら、なおさら文面を簡単に再利用できるようにすべきだろう。
学校管理者としても、導入の時に一番最初に各学年主任に進めておくべきだろう(休校の時とかのために!)

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