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タグ: グループワーク

20211212LET関西支部秋季研究大会ClassroomTips-Google Slidesをミニ黒板として使用する

LET関西支部秋季研究大会で小ネタを発表しました!
Google Slidesで生徒に板書させようぜ、ってネタです(*^○^*)

メリットは
・生徒の板書の時間を短縮できる
・生徒の字(薄い、小さい、読み難い)に影響されない
 →もし文字が小さすぎるようなら、投影する前に教員側で大きさ変更も可能(生徒に配布したスライドは教員も編集可能)
・ホワイトボードやマーカー、イレーサーなどの追加の道具を教室まで持っていかずともよい
・特殊ソフトを使わず生徒機画面の答えを提示できる

その反面、「複数人に同じ問題を黒板で解かせて(英語なら英作文とか和訳とか)その違いを見て生徒に考えさせる」みたいなことはやりにくいです
Chromebookも、生徒に黒板に手書きさせるのも、いいところどりで使いこなしていきたいですね(*^○^*)!

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202108202021大阪府高等学校英語教育研究会研究協議会 実践発表 Google Workspace for Educationをフル活用したグループワーク

投稿するの忘れていましたが、8月20日に大阪府高等学校英語教育研究会で実践発表していました
タイトルは「Google Workspace for Educationをフル活用したグループワーク」

私はアナログもデジタルも使いこなすべきだと思っています
そのうえで、アナログならアナログのよさを、デジタルならデジタルのよさを活かすべきだ、と
ICT技術を使ったからと言って、下手くそな授業がいきなりうまくなるわけではない(それは他に原因がある)
このグループワーク実践では、「複製/再利用の容易さ」というデジタルのよさを使っているわけです(^o^)

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【Classroom】グループに課題を出す

Classroomで「課題」を出す際、特定の生徒のみに課題を送信することができる。この機能を使い、グループワークをさせることができる。
また、Googleドキュメントなどを全員にコピーを配布するのではなく、ひとつのデータを複数人で編集できる「生徒はファイルを編集可能」を設定することで、グループでひとつの課題を作成させることができる。

例の設定:
2名の班にひとつのスライドを作成させる。1人目は1枚目のスライド、2人目は2枚目のスライドを
担当する。班は1班、2班とわけ、テーマも別のものを与える。

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「課題」を選択します。

2、Googleスライドを「作成」より作成。この時、「生徒はファイルを編集可能」にしておくこと。

3、スライドを生徒に使用させたい形に整形する。

4、右サイドバーで、「対象」からその課題を担当する生徒のみを選択し、「課題を送信」ボタンを押す。

5、これをグループの分だけ繰り返す。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。
「課題」タブから添付されたデータを編集できる。

自分の分が終わったら、右サイドバーより「完了としてマーク」を押し、教員に終了したことを知らせる。
編集したデータは自動的に保存されているので何かを添付する必要はない。
他のメンバーもめいめいが同様に編集を行うことになる。
 

この方法は、「教員のGoogleドライブにあるひとつのGoogleスライドを編集する」やり方のため、
データ自体は教員のマイドライブ>Classroomフォルダに存在する。

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