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月: 2020年7月

【Classroom】担任クラス(LHR)での活用アイデア(思いつくたび随時更新)

・イベントごとに教員がとった写真を振り返りとして載せる
教員のGoogleドライブに写真を置く→「資料」で「追加」からドライブ内の写真を指定

・イベントなどでの撮った写真を「課題」で回収、ひとつのスライドを作る
「課題」作成、Googleスライドを添付→Googleスライドに貼らせる→LHRで見る
(ひとつのGoogleスライドに人数分の枚数を作成、「生徒はファイルを編集可能」で送信。
詳しくは「グループに課題を出す」を参照のこと)

・クラスの役員決めなどで板書されたものの写真を撮り、「資料」として残す
自分が何委員だったか、どの役だったかがすぐ確認できる

・クラス内アンケートをGoogleフォームで
LHRでのクラスレク、文化祭・体育祭でのアイデアあつめ、二者懇談希望日時アンケートなど…

・「印刷して全員に配布するまでではないが、伝えたい」情報を「ストリーム」で
クラス費の会計報告、体育祭までの応援団練習スケジュールや場所、今日は誰の誕生日か…

・「学級通信」をClassroom上で
「資料」として載せるもよし、「テスト付きの課題」で出して感想をもらうもよし

・ずっと使うから生徒にしっかり管理しててほしいけど生徒は速攻無くす書類を「資料」で載せておく
行事予定表、模試の日程表、土曜日に授業がある日…

・イベントなどでクラスで撮った動画をクラス内だけで見られるように
教員のGoogleドライブに動画を置く→「資料」で「追加」からドライブ内の動画を指定
(生徒に他者には見せないようには言っておこう)

・<休校時を想定>生活リズムづくりの一環、朝の挨拶
朝の指定時間に、「ストリーム」タブでクラス担任があいさつを投稿→生徒は指定時間までにそれにコメントを返す、という活動をする
Googleのサーバーにエラーがない限り、ほぼほぼリアルタイムにやり取りが行える

・「副担任」を追加する
「メンバー」タブからClassroomの参加者一覧を見ることができる
「教員」の欄より、「教員を招待」することができるので、そこで副担任を追加する

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【Classroom】グループに課題を出す

Classroomで「課題」を出す際、特定の生徒のみに課題を送信することができる。この機能を使い、グループワークをさせることができる。
また、Googleドキュメントなどを全員にコピーを配布するのではなく、ひとつのデータを複数人で編集できる「生徒はファイルを編集可能」を設定することで、グループでひとつの課題を作成させることができる。

例の設定:
2名の班にひとつのスライドを作成させる。1人目は1枚目のスライド、2人目は2枚目のスライドを
担当する。班は1班、2班とわけ、テーマも別のものを与える。

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「課題」を選択します。

2、Googleスライドを「作成」より作成。この時、「生徒はファイルを編集可能」にしておくこと。

3、スライドを生徒に使用させたい形に整形する。

4、右サイドバーで、「対象」からその課題を担当する生徒のみを選択し、「課題を送信」ボタンを押す。

5、これをグループの分だけ繰り返す。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。
「課題」タブから添付されたデータを編集できる。

自分の分が終わったら、右サイドバーより「完了としてマーク」を押し、教員に終了したことを知らせる。
編集したデータは自動的に保存されているので何かを添付する必要はない。
他のメンバーもめいめいが同様に編集を行うことになる。
 

この方法は、「教員のGoogleドライブにあるひとつのGoogleスライドを編集する」やり方のため、
データ自体は教員のマイドライブ>Classroomフォルダに存在する。

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【Classroom】質問に回答させる

生徒に質問を投げかけ、答えさせることができます。設定により、生徒はクラスメートの回答を見たり、それにコメントをつけることもできます。

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「質問」を選択します。

2、質問をタイトルに書き、「記述式」か「選択式」どちらで答えさせるかを決定します。
記述式:
この場合、右サイドバーの設定で「クラスメートに返信できるか」「回答を再編集できるか」(これにチェックを入れないと、生徒は1回のみしか回答を送信できません)を選択できる。

選択式:
選択式を選んだ場合、下に選択肢記入欄が現れるので、選択肢をそこに書く。
右サイドバーの「生徒にクラスの回答の概要の閲覧を許可する」をオンにすると、生徒は投票結果を見ることができます。


3、「質問を作成」ボタンを押すと、生徒に質問が送信されます。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。
選択式はこのように表示され、生徒は一つ選択肢を選べる。(設定すれば回答後投票結果も見られる)

記述式は「ストリーム」「授業」タブから「課題を表示」を選択、解答欄があらわれるのでそこで答えを記入。設定すれば回答後他のクラスメートの回答を見てコメントをつけたりできる。


「ひとつの質問」しか送れないので、複数の質問を送りたい時は「テスト付きの課題」でGoogleフォームを使おう!

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【Classroom】提出課題を出す(Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドを使って)

Classroomで「課題」を選んで投稿すると、生徒に何らかのアクションを求める投稿になります。
G suite for Educationでは、文書作成の「ドキュメント」 表計算の「スプレッドシート」 スライド作成の「スライド」がありますので、生徒たちにそれらを用いた課題提出を課すことができます。
(パソコンの場合はウェブブラウザ上で、スマートフォンやタブレットではそれぞれのアプリを使用して編集を行えます)

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「課題」を選択します。

2、タイトルを入力し、左下「作成」から生徒に書かせたいもの(ここでは「ドキュメント」)を選択。

3、自動的に新しいブラウザタブが開き、編集画面になる。生徒への指示を書く。

4、指示が書けたらそのタブを閉じる(保存は自動で行われ、Googleドライブの「マイドライブ」内にデータが置かれる。「変更内容をすべてドライブに保存しました」と表示されたらOK)

5、作成したデータの右側に生徒にどのようにこのデータを配布するかが選択できる欄がある。
ここでは「各生徒にコピーを作成」を選択。

「生徒はファイルを閲覧可能」…生徒はそのファイルを見ることだけができる。書き込みはできない。
「生徒はファイルを編集可能」…教員Googleドライブにあるそのファイルを編集できる。
ひとつのデータを複数人で編集する、ということ。
「各生徒にコピーを配布」…各生徒に、生徒名入りのコピーを作成し、それを編集させる。
プリントを印刷してばらまくイメージ。

6、右欄で提出期限などを決め、「課題を作成」ボタンで生徒に課題が配布される。

「対象」…クラスの全員、もしくは一部を選択して課題を課すことができる。
「点数」…100点満点、もしくは「採点なし」を選べる。課題は提出させたいが点数をつける必要がない場合は「採点なし」を選ぶ。
「期限」…提出期限を課すことができる。
ここで設定した期限は、教員・生徒ともどもClassroomトップページ・左サイドバーの「カレンダー」に記載される。
「トピック」…項目ごとに課題や資料はパート分けできる。
これを「トピック」というが、投稿時にどのトピックに入れるかを選択できる。
「ルーブリック」…採点のためのルーブリックを作成、付与できる。

7、課題が作成されると、提出状況が確認できる。

8、「課題を表示」を選択すると、生徒から提出された課題の確認・採点が行える。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。

そこに表示されるGoogleドキュメント/スプレッドシート/スライドを選ぶと、編集ができる。

右上に「提出」ボタンがあり、それを押すと「提出」画面に移行し、課題提出ができる。

  
一度出した課題は、「提出の取り消し」を押すことで提出を取りやめることができる。

提出画面の「コメント」欄について:
「クラスのコメント」…「ストリーム」「授業」タブで全員に表示されます。公開の質問に使います。
「限定公開のコメント」…右サイドバーの「限定公開のコメント」に書かれた質問は、教員にのみ送信されます。

生徒から提出された課題はどこにあるのか?
Googleドライブ>マイドライブ>Classroomに自動的にフォルダが作成され、
「Classroom内で作成したデータ」「生徒からの提出データ」がそれぞれのフォルダに格納される。
また、生徒それぞれのGoogleドライブにも、提出データの原本が保存される。

使い分け案:
質問に少し長い文を書かせる:ドキュメント
多数の質問と回答欄をつくる:スプレッドシート
画像などを貼ったりさせたい:スライド

普段授業プリントを作るのと同じで、解答欄を作る→そこに書かせて回収、というのも簡単にできます。

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