コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

タグ: Google Classroom

【Classroom】アンケートを取る/小テストをつくる

授業で意見を回収するのにアンケートを行ったり、採点を自動でしてくれる小テストを課すこともできます。この場合は「テスト付きの課題」を選択すると、自動でGoogleフォームが作成されます。
(どのような設問ができるかは、別紙「Googleフォーム授業活用ガイドブック」を参考に!)

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「テスト付きの課題」を選択します。

2、下部にGoogleフォームが自動で作成されます。クリックでフォームを開く。

3、フォーム名は画面左上の部分で書き換えます(自動で保存される)タイトルなどを直接入力。

4、小テストにするか、アンケートにするかを設定します。
自動採点の「小テスト」、意見集めの「アンケート」の切り替えは画面右上の「設定」で行います
「設定」→「テスト」の「テストにする」をオンにすると、小テストになります(全ての問題に配点をつける必要があります)
これをオフにすると、意見集めのアンケートとして機能します

5、質問を追加していきます。

問題の解答方法は
・記述式(短いテキスト) ・段落(長文テキスト)
・ラジオボタン(単一選択式) ・チェックボックス(複数選択式) ・プルダウン(複数選択肢リストから一つ選択)

選択肢が必要な解答方法では適宜選択肢を作ります 問題文などを入力します

小テストの場合は配点・正答を設定します
選択肢が出来たら、左下の「解答集を作成」をクリック ここで正しい答えを選びます
「回答に対するフィードバックを追加」で、正解時・不正解時に自動でメッセージを表示させることもできます
 

画面右側の「質問を追加」で、新しい質問を追加できます
また、過去に作った質問を利用することもできます(「質問をインポート」)
画像やYoutube動画URLなどをはりつけることも可能です。(動画を見せたうえで答えさせる、など)
 

6、完成したらフォームの編集画面を閉じ、タイトルなどを記入して「課題を送信」ボタンを押します。

回答は自動的に記録され、このフォームをGoogleドライブで開き、「回答」タブで生徒からの答えを確認できます。
また、スプレッドシートとして回答を保存することもできます(緑のスプレッドシートマークを押す)

また、「回答」タブでそれまでの回答状況(小テストなら誤答が多い問題一覧・正答率)をグラフで即座に見ることができます。

コメントする

【Classroom】担任クラス(LHR)での活用アイデア(思いつくたび随時更新)

・イベントごとに教員がとった写真を振り返りとして載せる
教員のGoogleドライブに写真を置く→「資料」で「追加」からドライブ内の写真を指定

・イベントなどでの撮った写真を「課題」で回収、ひとつのスライドを作る
「課題」作成、Googleスライドを添付→Googleスライドに貼らせる→LHRで見る
(ひとつのGoogleスライドに人数分の枚数を作成、「生徒はファイルを編集可能」で送信。
詳しくは「グループに課題を出す」を参照のこと)

・クラスの役員決めなどで板書されたものの写真を撮り、「資料」として残す
自分が何委員だったか、どの役だったかがすぐ確認できる

・クラス内アンケートをGoogleフォームで
LHRでのクラスレク、文化祭・体育祭でのアイデアあつめ、二者懇談希望日時アンケートなど…

・「印刷して全員に配布するまでではないが、伝えたい」情報を「ストリーム」で
クラス費の会計報告、体育祭までの応援団練習スケジュールや場所、今日は誰の誕生日か…

・「学級通信」をClassroom上で
「資料」として載せるもよし、「テスト付きの課題」で出して感想をもらうもよし

・ずっと使うから生徒にしっかり管理しててほしいけど生徒は速攻無くす書類を「資料」で載せておく
行事予定表、模試の日程表、土曜日に授業がある日…

・イベントなどでクラスで撮った動画をクラス内だけで見られるように
教員のGoogleドライブに動画を置く→「資料」で「追加」からドライブ内の動画を指定
(生徒に他者には見せないようには言っておこう)

・<休校時を想定>生活リズムづくりの一環、朝の挨拶
朝の指定時間に、「ストリーム」タブでクラス担任があいさつを投稿→生徒は指定時間までにそれにコメントを返す、という活動をする
Googleのサーバーにエラーがない限り、ほぼほぼリアルタイムにやり取りが行える

・「副担任」を追加する
「メンバー」タブからClassroomの参加者一覧を見ることができる
「教員」の欄より、「教員を招待」することができるので、そこで副担任を追加する

コメントする

【Classroom】グループに課題を出す

Classroomで「課題」を出す際、特定の生徒のみに課題を送信することができる。この機能を使い、グループワークをさせることができる。
また、Googleドキュメントなどを全員にコピーを配布するのではなく、ひとつのデータを複数人で編集できる「生徒はファイルを編集可能」を設定することで、グループでひとつの課題を作成させることができる。

例の設定:
2名の班にひとつのスライドを作成させる。1人目は1枚目のスライド、2人目は2枚目のスライドを
担当する。班は1班、2班とわけ、テーマも別のものを与える。

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「課題」を選択します。

2、Googleスライドを「作成」より作成。この時、「生徒はファイルを編集可能」にしておくこと。

3、スライドを生徒に使用させたい形に整形する。

4、右サイドバーで、「対象」からその課題を担当する生徒のみを選択し、「課題を送信」ボタンを押す。

5、これをグループの分だけ繰り返す。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。
「課題」タブから添付されたデータを編集できる。

自分の分が終わったら、右サイドバーより「完了としてマーク」を押し、教員に終了したことを知らせる。
編集したデータは自動的に保存されているので何かを添付する必要はない。
他のメンバーもめいめいが同様に編集を行うことになる。
 

この方法は、「教員のGoogleドライブにあるひとつのGoogleスライドを編集する」やり方のため、
データ自体は教員のマイドライブ>Classroomフォルダに存在する。

コメントする

【Classroom】質問に回答させる

生徒に質問を投げかけ、答えさせることができます。設定により、生徒はクラスメートの回答を見たり、それにコメントをつけることもできます。

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「質問」を選択します。

2、質問をタイトルに書き、「記述式」か「選択式」どちらで答えさせるかを決定します。
記述式:
この場合、右サイドバーの設定で「クラスメートに返信できるか」「回答を再編集できるか」(これにチェックを入れないと、生徒は1回のみしか回答を送信できません)を選択できる。

選択式:
選択式を選んだ場合、下に選択肢記入欄が現れるので、選択肢をそこに書く。
右サイドバーの「生徒にクラスの回答の概要の閲覧を許可する」をオンにすると、生徒は投票結果を見ることができます。


3、「質問を作成」ボタンを押すと、生徒に質問が送信されます。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。
選択式はこのように表示され、生徒は一つ選択肢を選べる。(設定すれば回答後投票結果も見られる)

記述式は「ストリーム」「授業」タブから「課題を表示」を選択、解答欄があらわれるのでそこで答えを記入。設定すれば回答後他のクラスメートの回答を見てコメントをつけたりできる。


「ひとつの質問」しか送れないので、複数の質問を送りたい時は「テスト付きの課題」でGoogleフォームを使おう!

コメントする

【Classroom】提出課題を出す(Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドを使って)

Classroomで「課題」を選んで投稿すると、生徒に何らかのアクションを求める投稿になります。
G suite for Educationでは、文書作成の「ドキュメント」 表計算の「スプレッドシート」 スライド作成の「スライド」がありますので、生徒たちにそれらを用いた課題提出を課すことができます。
(パソコンの場合はウェブブラウザ上で、スマートフォンやタブレットではそれぞれのアプリを使用して編集を行えます)

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「課題」を選択します。

2、タイトルを入力し、左下「作成」から生徒に書かせたいもの(ここでは「ドキュメント」)を選択。

3、自動的に新しいブラウザタブが開き、編集画面になる。生徒への指示を書く。

4、指示が書けたらそのタブを閉じる(保存は自動で行われ、Googleドライブの「マイドライブ」内にデータが置かれる。「変更内容をすべてドライブに保存しました」と表示されたらOK)

5、作成したデータの右側に生徒にどのようにこのデータを配布するかが選択できる欄がある。
ここでは「各生徒にコピーを作成」を選択。

「生徒はファイルを閲覧可能」…生徒はそのファイルを見ることだけができる。書き込みはできない。
「生徒はファイルを編集可能」…教員Googleドライブにあるそのファイルを編集できる。
ひとつのデータを複数人で編集する、ということ。
「各生徒にコピーを配布」…各生徒に、生徒名入りのコピーを作成し、それを編集させる。
プリントを印刷してばらまくイメージ。

6、右欄で提出期限などを決め、「課題を作成」ボタンで生徒に課題が配布される。

「対象」…クラスの全員、もしくは一部を選択して課題を課すことができる。
「点数」…100点満点、もしくは「採点なし」を選べる。課題は提出させたいが点数をつける必要がない場合は「採点なし」を選ぶ。
「期限」…提出期限を課すことができる。
ここで設定した期限は、教員・生徒ともどもClassroomトップページ・左サイドバーの「カレンダー」に記載される。
「トピック」…項目ごとに課題や資料はパート分けできる。
これを「トピック」というが、投稿時にどのトピックに入れるかを選択できる。
「ルーブリック」…採点のためのルーブリックを作成、付与できる。

7、課題が作成されると、提出状況が確認できる。

8、「課題を表示」を選択すると、生徒から提出された課題の確認・採点が行える。

生徒側では:
生徒側では、課題が課されると通知が飛び、「ストリーム」「授業」タブに表示される。

そこに表示されるGoogleドキュメント/スプレッドシート/スライドを選ぶと、編集ができる。

右上に「提出」ボタンがあり、それを押すと「提出」画面に移行し、課題提出ができる。

  
一度出した課題は、「提出の取り消し」を押すことで提出を取りやめることができる。

提出画面の「コメント」欄について:
「クラスのコメント」…「ストリーム」「授業」タブで全員に表示されます。公開の質問に使います。
「限定公開のコメント」…右サイドバーの「限定公開のコメント」に書かれた質問は、教員にのみ送信されます。

生徒から提出された課題はどこにあるのか?
Googleドライブ>マイドライブ>Classroomに自動的にフォルダが作成され、
「Classroom内で作成したデータ」「生徒からの提出データ」がそれぞれのフォルダに格納される。
また、生徒それぞれのGoogleドライブにも、提出データの原本が保存される。

使い分け案:
質問に少し長い文を書かせる:ドキュメント
多数の質問と回答欄をつくる:スプレッドシート
画像などを貼ったりさせたい:スライド

普段授業プリントを作るのと同じで、解答欄を作る→そこに書かせて回収、というのも簡単にできます。

コメントする

【Classroom】授業のお知らせを載せる

資料などを載せるのではなく、生徒に連絡したいことがある時は、「ストリーム」タブを使いましょう。
このタブには資料や課題を投稿したものが自動的に掲載されるだけではなく、ちょっとしたお知らせを載せることもできます。
生徒への周知などに利用できます。

1、Classroomに入り、「ストリーム」タブを選択します。

2、「クラスに共有…」ウィンドウをクリックすると、書き込みウィンドウが開きます。

3、適宜書き込みをし、右下の「投稿」ボタンで投稿します。ここへの投稿・課題などは生徒に通知されます(なので投稿時間にご注意ください!即通知されます)

ヒント: 書き込みウィンドウ部分の「対象」で、「同時に複数のClassroomに同じお知らせを送る」ことや、「特定の生徒だけにお知らせを送る」ことが可能です。

また、左下の「追加」から、画像などを貼り付けることもできます。

コメントする

【Classroom】関連Youtube動画投稿

先生の中には、授業の解説動画を作られた方もいるでしょう。また、理科の実験動画や社会でのニュース動画など、授業に関連しているが授業中にはなかなか見せる時間がない動画などを見せたいと思われる方もおられるでしょう。また、課題として、「この動画を見て○○についてわかったことを書け」という宿題を出すのも面白いでしょう。
Classroomでは、Youtube動画を貼り付けることができます。

1、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「資料」を選択します。

2、タイトルを入力し、左下「追加」から「Youtube」を選択。

3、「動画を挿入」ウィンドウが開くので、キーワードで動画を検索。

4、「追加」ボタンで資料としてそのURLが貼り付けられるので、確認後投稿します。

ヒント: 「動画を挿入」ウィンドウでは、URLを直接入力することでもYoutube動画を貼り付けられます。
ご自身で作られ、「限定公開」アップロードされた動画はキーワードでの検索では出てこないので、こちらの方法で貼り付けてください。

また、Youtube以外の動画サイトは未対応なので、「URL投稿」の方法で行ってください。

コメントする

【Classroom】追加資料・URL投稿

インターネットにあるサイトには、授業に役立つものもたくさんあります。「授業では紹介しきれなかったけど、これを見ておくと生徒の学習がはかどるだろう」というページもあることでしょう。
生徒がそのページをいちいち検索せずに見に行けるよう、Classroomに投稿してあげましょう!

1、ウェブブラウザで見せたいページを開きます。アドレスバーから、そのURLをコピーします。

2、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「資料」を選択します。

3、タイトルを入力し、左下「追加」から「リンク」を選択。

4、「リンクを追加」ウィンドウが開くので、コピーしたURLを貼り付けます。

5、資料としてそのURLが貼り付けられるので、確認後投稿します。

ヒント: ウェブブラウザChromeには、「拡張機能」で、直接URLをClassroomに投稿できる「Share to Classroom」という機能があります。詳しくは別ページで!

コメントする

【Classroom】プリントをpdfにして投稿する

授業プリントをもしWordやGoogleドキュメントで作っているのなら、それをpdfにしてからClassroomに投稿すると、生徒はいつでもそのプリントを見ることができます。
(そのプリントを生徒が編集する必要がなく「見るだけ」でいいのなら、pdfのほうが手軽です)
学校を休んだ生徒も、家のパソコンやスマートフォンからそのプリントを見ることができます。

1、プリントのWordファイル、Googleドキュメントファイルをpdfで保存します。
(Word: 「ファイル」→「名前を付けて保存」→「形式」を「PDF(*.pdf)」にして保存
Googleドキュメント: 「ファイル」→「ダウンロード」→「PDFドキュメント(*.pdf)」)

2、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「資料」を選択します。

3、タイトルを入力し、左下「追加」から「ファイル」を選択、保存したpdfを選択し、投稿します。

ヒント: 授業プリントだけではなく、Powerpoint/Googleスライドもpdfにすることができます。

活用アイデア
・授業1回ごとにプリントとスライドを載せ、教師にも役立つ授業記録になります!
これを習慣づければ、「このクラスこのプリント配ってなかったっけ…」もなくなりますね!

コメントする

【Classroom】板書の画像を投稿する

授業で書いた板書は情報の宝庫です。生徒とのやり取りをしたその板書の写真は、後から見直すと
授業改善の助けになるだけではなく、また生徒にとってもその時の記憶を思い起こす情報になります。

1、板書した黒板の写真をスマートフォンで撮影します。それをGoogleドライブにアップロードします。

2、Classroomに入り、「授業」タブ→「作成」ボタンで「資料」を選択します。

3、タイトルを入力し、左下「追加」からドライブに保存した画像を選択し、投稿します。

4、画像付きの投稿が表示されます。

ヒント:写真を撮影したスマートフォンにGoogle Classroomアプリを入れておけば、ドライブを
経由せずに直接Classroomに投稿できます。

活用アイデア
・クラスの役員決め/イベントのアイデア出しなどで書いた板書を記録として残すのも便利です

コメントする