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月: 2018年12月

僕は本来教員になれるような性格の人間じゃないから

僕は本来教職員に向いていない気質の持ち主だ、と、この職に就いたときからずっと思っている。
人の顔や名前もなかなか覚えられないし、外ヅラはいいしその場で適当に話をあわせられるけど、それにしても相手のことをすぐ忘れすぎる。
占いでも言われるのが、「あなたは基本的に他人に興味がない」。
じゃあ何でこんな職業ついたんだ、と言われたら、それは金を継続して稼ぐという目的と、後は多少の社会貢献の意識で。

けれど、クラス担任を持ったら、やはり受け持ちクラスの生徒のことを第一に考えなくてはならない。
そうなると、つくづく辛いのは「日本のクラスサイズの大きさ」である。
高校は40人クラスが基本、40人あまりのことを把握するのはなかなかに大変だ。
そのため、クラスノートを作って対応しているのだが…

それでも、その40人あまり、全てにきちんと声かけできているか?となると、私は自信がない。
どうしても「目立つ生徒(いい意味でも、悪い意味でも)」と話す回数が増え、そうでない生徒と話をすることがないまま…
もちろんクラス全員とタイマンで話す個人懇談の機会はあるが、それ以外…
忙しい毎日で、雑談の時間もなかなか取れないから。
なので、秋が深まる頃から冬、私はこういうことをやっている。

これは、生徒の出席番号を書いたもの。
そして、「連絡やモノを渡す『以外』」の会話がその生徒とできたら、その番号を線で消す。
これにより、「ああ○○さんや××さんと話せてないわ、明日話そう」となるのである。
内容は本当くだらなかったりする。
勉強の話だけではなく、クラブの話、趣味の話、テレビの話…
けれど、私は思う。
たとえ内容がくだらなくても、クラス担任が「○○さん」と名前を呼び、個人的に話をしようとすることが大事なんだって。
クラス全員が私のことを好きなはずはない、1割2割は私のことが嫌いで死ねって思っているかもしれない。
でも、そうであったとしても、「担任から一切話しかけられない」なんて、そんなことどの生徒にだって起こってもいけない。

なので、私はこの活動をやっている。
教員に向かない人間なのに教員をやっている、けれどクラス担任として多少でもマシであるために。
今年も、何とか自分の受け持ちクラス41人全員と、しょうもない話をすることができました。

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仮定法をマンガの世界で見てみよう!

期末考査後の短縮授業期間中、つまり長期休暇前の授業は、普段の授業でやらないことをよくやるのである。
これは仮定法がその考査で出題されたので、それに関連して作った教材です(*゚◯゚*)

日本の漫画を英訳したものから仮定法が使われているシーンを抜粋し、それを英語に直させる、という練習。
ポイントとしては、

・考査でやった仮定法、形の練習

はもちろんですが、それに追加して
「英訳する前に、日本語をより訳しやすい日本語にする」という説明をしました。
それぞれのコマには、「実際のセリフ」の下に、「より英語に訳しやすいように整理した日本語の意味」を付け足しています。

このテクニックはとても大事で、こなれた日本語をそのまま訳そうとして、辞書を引き、すごく難しい英単語を選んでしまったりするのを避けられます。
今回は25分ほどしかこれに使える時間がなかったのでハンドアウトに既に記載してしまいましたが、
時間があるならここを空白にし、生徒たち自身に、仮定法の構文にしたがって整理した日本語を書かせても面白いでしょう。

なお、有名な漫画ばかりを選んだのですが、いちおうそれぞれの漫画がどんなシーンかの説明もラストに載せておきます(*^◯^*)

(*^◯^)<今回ドラえもん使いすぎたから、今度違う漫画で仮定法のコマ探してつくりなおすわ!

ダウンロードはこちらから↓

https://drive.google.com/file/d/1gAIjbQWQqqsvraJjTsAWL1kxaP3p5OPf/view?usp=sharing

 

シーン解説

①『ドラえもん』 「未来の国からはるばると」

未来から野比のび太の悲惨きわまる未来を帰るためやってきた猫型ロボット・ドラえもんとのび太の孫の孫・セワシ。ドラえもんがのび太を助けて運命を変える、と言うのだが、のび太はそれに対し「そんなことをしたら君(セワシ)が生まれてこなくならないか」と問うシーン。

<なお、セワシはかならずどこかで釣り合いが取れて自分は生まれてくるから大丈夫、と答える>

 

②『ドラえもん』 「こびとロボット」

ママに宿題をしろと叱られ、童話「小人の靴屋」のようにぼくが寝ている間に仕事をしてくれる機械があれば…とドラえもんに相談しているシーン。

<のび太は「すぐ寝れる」という特技とこの道具を活かし、友人たちを手伝ったりするが、肝心の宿題をやる前に夜になってしまう。だが昼間に寝すぎたためもはや眠れず、自力で宿題をせざるを得なくなるのであった>

 

③『鋼の錬金術師』

主人公・エドワードエルリックの過去の話。

流行り病で若くして死んだ母親を生き返らせるため、弟のアルフォンスと錬金術を学ぶエドワード。しかし人間を錬金術で生き返らせることは禁忌だとされていた。弟のアルフォンスに

エドワードは言い聞かせるように言う。

「俺とアルが母さんとまた楽しく暮らせるなら、母さんだって喜んでくれるはずさ」

<この後二人は師匠イズミ・カーティスに鍛えられ錬金術を学び「人体練成」に挑むが失敗、エドは右腕を、アルフォンスは魂以外の全てを失うことになる>

 

④『デスノート』

不可解な方法で法と秩序だけでは裁ききれない犯罪者を殺していく連続殺人犯「キラ」。彼を捕らえるために、インターポールは全世界の警察を動かせる唯一の存在である謎の名探偵L(エル)にキラ事件の調査を依頼する。

これは表舞台にはじめて姿を現したLが、警察庁刑事局局長/日本捜査本部長・夜神総一郎の不用意な発言をたしなめるシーン。

 

⑤『ドラえもん』 「おばあちゃんのおもいで」

物置を掃除していたのび太は、古いくまのぬいぐるみを見つけた。それは亡くなったおばあちゃんが縫ってくれたものだった。やさしくしてくれたおばあちゃんを思い出し、泣き出すのび太。

「もういちど、おばあちゃんにあいたいよう」

<この後タイムマシンで過去に戻ったのび太はおばあちゃんと再会を果たす>

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