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月: 2016年11月

クリスマスキャロルの流れるころには

ダウンロードはこちらから(*^◯^*)
https://drive.google.com/file/d/0B0kcpAZiVMyLWlJTZlNWUm5SY1E/view?usp=sharing

数年前に作った者ですが、時々改造して使ったりしている冬のなげこみ教材です。
“Yes, Virginia. There is a Santa Claus”という、世界一有名と言われる社説を使います。
「サンタクロースっているんでしょうか?」という絵本にもなっています。

授業の流れは:
まず、左ページの手紙を読む

「自分なら彼女の質問にどう答えるか」を決めさせる

4人ずつのグループにして、それぞれどっちが多かったか話させる。
その時、「理由」を(because…)を必ずメモさせること。

クラスでどっちが多かったか、またどのような意見が出たかを黒板で確認。
表現を英語にするなどの活動もここで。

時間があれば、「34丁目の奇跡」を一部見せる。

そして、記者が実際にヴァージニアに書いた返信を読ませる。
これはかなりはしょったものだが、学校のレベルによっては原典でもいいかもしれない。

クラスによっていろいろな意見が出たりする。それがまたおもしろい。
短縮授業とかの時、いかがでしょうか( ´∀`)

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ひとますひとます、筆跡の違う時間割表

この写真をご覧いただきたい、これは前任校で、私のクラスに貼っていた時間割表だ。
よくみると、ひとますひとます筆跡が違うのがおわかりだろうか。

クラス初めにはどこでも「自己紹介」を生徒にさせると思うが、私はその時に
「名前」「旧クラス(もしくは出身中学)」を言わせ、その後で
時間割表(これは教務から出されるだろうもの)からひとます分
教室掲示用の大きな時間割表に転記させるということをしている。
何せ彼ら自身が使うものだし、一年間一緒にやっていくのだから。
字には個性が表れるものだし、みんなばらばらの筆跡で書かれたものが一枚の表になっているのをみるとなんだか面白い。

現任校では「秋に時間割が多少変わってしまうことがある」ため、ちょっとどうしようか思案中です
(せっかく書いてもらったのを「切る」のは…)
例えば「ウォールポケットをはって、そこに入れるカードに書いてもらう」とかにしようかなぁ…(‘A`)

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言語学習ストラテジー一覧

学習ストラテジー一覧 Oxford”Language Learning Strategies(1990)”による
言語学習ストラテジーとは…
「学習者をよりやさしく、より早く、より楽しく、より自主的に、より効果的に、
そして新しい状況にすばやく対応するために、学習者がとる具体的な行動である」

直接ストラテジー
1 記憶ストラテジー
(1)知的連鎖を造る
a. グループに分ける
b. 連想をする
c. 文脈の中に新しい語を入れる

(2)イメージや音を結びつける
a. イメージを使う
b. 意味地図を作る
c. キーワードを使う
d. 記憶した音を表現する

(3)繰り返し復習する
a. 体系的に復習をする

(4)動作に移す
a. 身体的な反応や感覚を使う
b. 機械的な手法を使う

2 認知ストラテジー
(1)練習する
a. 繰り返す
b. 音や表記を練習する
c. 慣用句やパターンを利用する
d. 新しい結合を作る
e. 自然の状況の中での練習

(2)情報を送ったり、受け取ったりする
a. 意図をすばやくつかむ
b. 情報を送受信するために、資料を使う

(3)分析推論をする
a. 演繹的に推論する
b. 表現を分析する
c. 対照的に分析する
d. 訳す
e. 転移をする

(4)テキストに働きかける
a. ノートをとる
b. 要約をする
c. 強調する

3 補償ストラテジー
(1)知的に推測する
a. 言語的な手がかりを使う
b. 非言語的な手がかりを使う

(2)言葉の問題を克服する
a. 母語に切り替える
b. 助けを求める
c. 身振り手振りを使う
d. コミュニケーションを部分的にまたは全体的に避ける
e. 話題を選択する
f. 情報内容を調整する
g. 新語を作る
h. 婉曲的な表現や類義語を使う

間接ストラテジー
4 メタ認知ストラテジー
(1)自分の学習を正しく位置づける
a. 学習全体を見て、すでに学習したことと結びつける
b. 集中する
c. 話すよりまず聞くことに集中する

(2)学習を順序だてて計画する
a. 言語学習について理解する
b. 組織化する
c. 目標と目的を設定する
d. 言語学習タスクの目的を明確にする
e. 言語学習タスクのために計画を立てる
f. 言語の実践の機会を求める

(3)自分の学習を評価する
a. 自己モニターをする
b. 自己評価する

5 情意的ストラテジー
(1)自分の不安を軽くする
a. リラックスする・瞑想する・呼吸を調節する
b. 音楽を聴く
c. 笑う

(2)自分を勇気付ける
a. 自分を勇気付ける
b. 適度の冒険をする
c. 自分をほめる

(3)自分の感情を把握する
a. 身体の調子を見る
b. チェックリストを使う
c. 言語学習日記をつける
d. 他の人と話し合う

6 社会的ストラテジー
(1)質問する
a. 明確化、確認を求める
b. 訂正を求める

(2)他の人と協力する
a. 学習者同士で協力する
b. 外国語の堪能な人やネイティブスピーカーと協力する

(3)目標言語の国の人のことを感情的に理解する
a. 文化を理解する力を高める
b. 他の人の考え方や感情を知る

参考:
『言語教育学入門』山内進

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英語ポスター「まちがい★どーこだっ?」No.5(現在完了・sinceとfor)

英語ポスター「まちがい★どーこだっ?」No.5(現在完了・sinceとfor)
ダウンロードはこちらから(*^◯^*)
https://drive.google.com/file/d/0B0kcpAZiVMyLNEU1b0NLX3BXTE0/view?usp=sharing

英文法をもちろん学校では学ぶわけですが、問題はその後「使える」かどうか。
例えば、よく作文なんかでやりがちなマチガイを避けられるか?
そのために、遊びの要素も踏まえて、「英文の間違いを探し→詳しい解説を読める」ポスターを作ってみました。
(*^◯^*)英語を学ぶ雰囲気を殺風景な壁にプラスアルファ☆
(1枚目が壁に貼るポスター、2枚目が解説になります)

英語学習者がよく間違える点をまとめた本、Collinsの”Common Errors in English”から例文を取りました。
このNo.5では、現在完了・sinceとforについて説明しています。
生徒には問題(1枚目)のみを提示し、そこに添付されているQRコードをスマートフォンのQRコード読み取りアプリで写すと、私がGoogleDriveに保存している解答解説pdfを見ることができます。
また、その文法項目の基礎を3分以内に解説する自作解説動画へとつながるQRコードもつけたし、
生徒が基礎事項を確認できるようにしています。

もちろん、私の勤務校は公立ですので、全員がスマートフォンを持ち、インターネットにアクセスできるとは限らない。
そのため、同じものをA4で印刷し、クリアファイルに入れたものを別に作り、
スマートフォンがない子が答えを見にこられるように配慮しています。

これは廊下などに貼る「ポスター」として作成しました。
友達どうしで
(○゜◇゜)<「これってここがまちがいじゃない?だって○○だし…」
(*^◯^)<「いや、××だからこうじゃない?」
とか話をしつつ、一緒にスマートフォンで答えを見る…みたいなかんじで楽しんでほしいからです。
(このように文法項目を自らの口で説明すること自体がよい復習になりますしね)

もちろんざらばん紙に両面印刷とかして配ることも可能ではあります
その場合、QRコードとかのいらない情報は修正テープかなんかで消しちゃってください(*^◯^*)

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英語ポスター「まちがい★どーこだっ?」No.4(someのつかいかた)

英語ポスター「まちがい★どーこだっ?」No.4(someのつかいかた)
ダウンロードはこちらから(*^◯^*)
https://drive.google.com/file/d/0B0kcpAZiVMyLVmtleS1iT0puN1E/view?usp=sharing

英文法をもちろん学校では学ぶわけですが、問題はその後「使える」かどうか。
例えば、よく作文なんかでやりがちなマチガイを避けられるか?
そのために、遊びの要素も踏まえて、「英文の間違いを探し→詳しい解説を読める」ポスターを作ってみました。
(*^◯^*)英語を学ぶ雰囲気を殺風景な壁にプラスアルファ☆
(1枚目が壁に貼るポスター、2枚目が解説になります)

英語学習者がよく間違える点をまとめた本、Collinsの”Common Errors in English”から例文を取りました。
このNo.4では、someのつかいかたについて説明しています。
生徒には問題(1枚目)のみを提示し、そこに添付されているQRコードをスマートフォンのQRコード読み取りアプリで写すと、私がGoogleDriveに保存している解答解説pdfを見ることができます。
また、その文法項目の基礎を3分以内に解説する自作解説動画へとつながるQRコードもつけたし、
生徒が基礎事項を確認できるようにしています。

もちろん、私の勤務校は公立ですので、全員がスマートフォンを持ち、インターネットにアクセスできるとは限らない。
そのため、同じものをA4で印刷し、クリアファイルに入れたものを別に作り、
スマートフォンがない子が答えを見にこられるように配慮しています。

これは廊下などに貼る「ポスター」として作成しました。
友達どうしで
(○゜◇゜)<「これってここがまちがいじゃない?だって○○だし…」
(*^◯^)<「いや、××だからこうじゃない?」
とか話をしつつ、一緒にスマートフォンで答えを見る…みたいなかんじで楽しんでほしいからです。
(このように文法項目を自らの口で説明すること自体がよい復習になりますしね)

もちろんざらばん紙に両面印刷とかして配ることも可能ではあります
その場合、QRコードとかのいらない情報は修正テープかなんかで消しちゃってください(*^◯^*)

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受信と情報の整理と

今のジャパンの英語教育で気になっている点:
ディベートとかのめちゃくちゃ高度なことを母語でない言葉でいきなりやらせようとする (国語科社会科などでそういうことを母語で頻繁に行って慣れていない状態で)
これはかなり高度な「発信」技術が必要なわけだけど、そこに至るまでの道って結構すごく遠い気がする…
「受信」と「情報の整理」が軽視されつつあるように感じてしまうのだ。

後者は、最近結構気になっている。
何だっけ?何かのテレビで見たっけ、「用意されたスピーチはすらすら言えるけど、見ている人から質問されたり、話し合いはできない子が多い」みたいなのを見たことある気がする。
そして、それは私の授業をしての実感でも同じように思える。
これは、相手の言いたいことを受け止めて、整理し、その論点を理解し、返事を構築して返答する…という流れのどこかに支障があるわけで。

例えば、リスニング練習とかでも、
「正しいものを次の選択肢から選べ」だけではなく(これだと適当なキーワードだけでもあたってしまう)、
「キーワードをメモし、話をきちんと整理し、再構築する」ような、「受信能力」「情報の整理」に磨きをかけるような練習。
そういうのをいっぱいやっていかないといけないんじゃないかなあ…

そんなことを、思う次第です_(:3 」∠)_

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英語ポスター「まちがい★どーこだっ?」No.3(muchとmanyのつかいわけ)

英語ポスター「まちがい★どーこだっ?」No.3(muchとmanyのつかいわけ)
ダウンロードはこちらから(*^◯^*)
https://drive.google.com/file/d/0B0kcpAZiVMyLbkNGQ25PMi1tTGM/view?usp=sharing

英文法をもちろん学校では学ぶわけですが、問題はその後「使える」かどうか。
例えば、よく作文なんかでやりがちなマチガイを避けられるか?
そのために、遊びの要素も踏まえて、「英文の間違いを探し→詳しい解説を読める」ポスターを作ってみました。
(*^◯^*)英語を学ぶ雰囲気を殺風景な壁にプラスアルファ☆
(1枚目が壁に貼るポスター、2枚目が解説になります)

英語学習者がよく間違える点をまとめた本、Collinsの”Common Errors in English”から例文を取りました。
このNo.3では、muchとmanyのつかいわけについて説明しています。
生徒には問題(1枚目)のみを提示し、そこに添付されているQRコードをスマートフォンのQRコード読み取りアプリで写すと、私がGoogleDriveに保存している解答解説pdfを見ることができます。
また、その文法項目の基礎を3分以内に解説する自作解説動画へとつながるQRコードもつけたし、
生徒が基礎事項を確認できるようにしています。

もちろん、私の勤務校は公立ですので、全員がスマートフォンを持ち、インターネットにアクセスできるとは限らない。
そのため、同じものをA4で印刷し、クリアファイルに入れたものを別に作り、
スマートフォンがない子が答えを見にこられるように配慮しています。

これは廊下などに貼る「ポスター」として作成しました。
友達どうしで
(○゜◇゜)<「これってここがまちがいじゃない?だって○○だし…」
(*^◯^)<「いや、××だからこうじゃない?」
とか話をしつつ、一緒にスマートフォンで答えを見る…みたいなかんじで楽しんでほしいからです。
(このように文法項目を自らの口で説明すること自体がよい復習になりますしね)

もちろんざらばん紙に両面印刷とかして配ることも可能ではあります
その場合、QRコードとかのいらない情報は修正テープかなんかで消しちゃってください(*^◯^*)

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